iznaが、2ndミニアルバム「Not Just Pretty」でカムバック。タイトル曲『Mamma Mia』のミュージックビデオが公開され、中毒性の高いメロディーと堂々としたパフォーマンスで、ファンの期待を大きく上回った。数々のヒット曲を生み出してきたプロデューサー、TEDDYとの強力な再タッグにも注目が集まる中、今回は『Mamma Mia』の魅力とiznaの進化について考察していく。
TEDDYプロデュースの真骨頂!中毒性のあるサウンド
『Mamma Mia』は、ミニマルなビートの上に中毒性のあるメロディーが際立つ楽曲だ。多くのK-POPヒット曲を手掛けてきたTEDDYがプロデュースしただけあり、楽曲全体に漂う洗練された雰囲気と、耳に残る強烈なフックが特徴的。グルーヴィーなリズムとパワフルなボーカルが調和し、iznaの持つ爆発的なエネルギーを最大限に引き出している。この曲は、一度聴いたら忘れられなくなるような、強烈なインパクトをリスナーに残す。
「私は私になる」と堂々宣言した歌詞
歌詞に込められたメッセージも非常に印象的だ。iznaは『Mamma Mia』を通じて、世間の視線に揺らぐことなく、自分自身の直感を信じ「私は私になる」と堂々と宣言している。
「可愛い」というイメージを脱ぎ捨て、より多層的で成熟した魅力を表現した今回のアルバム「Not Just Pretty」。タイトル曲の歌詞は、まさに彼女たちの内なる成長と自信を映し出している。
ミュージックビデオで光る、表現力とパフォーマンス
ミュージックビデオでは、楽曲の持つパワフルな雰囲気を視覚的に表現。洗練された衣装とセットの中で、メンバーが強烈なパフォーマンスを披露している。五本の指を一つにまとめた特徴的なシグネチャーダンスも、SNSで大きな話題となった。パフォーマンスから伝わる自信とエネルギーは、iznaが新たな章を力強く開いたことを示唆している。MVは、iznaの成長と可能性を視覚的・聴覚的に伝えるものとなっている。
さらに広がった音楽スペクトル
アルバム「Not Just Pretty」には、『Mamma Mia』に加え、様々なテーマやムードの楽曲が収録されている。これにより、iznaは音楽スペクトルの広がりとアーティストとしての実力を見せている。『Mamma Mia』は、彼女たちの飛躍的な成長を象徴する楽曲と言えるだろう。
彼女たちは、音楽番組や様々なコンテンツで活発なカムバック活動を続ける。11月8日と9日には、ソウル漢南洞のブルースクエアSOLトラベルホールにて、12月9日と10日には、千葉の幕張イベントホールにてファンコンサート「Not Just Pretty」を開催し、ファンと交流する。